いじめの悲惨さを心から訴え~秦健二さん講演会
2011 年 12 月 7 日 水曜日
12月7日(水)、本校の「なかよし月間」に際し、上田市のNPO法人「あそび塾」代表として、不登校や発達障害などの子どもたちを見守る活動を行っている、
秦健二さんをお迎えして、お話をお聞きしました。
心からの叫びでした。ご自身が受けた小五のときのいじめがきっかけで、重度のチック症を患い、今も苦しまれている秦さんの、軽い言葉では言い尽くせない強いメッセージを子どもたちに残してくれました。
「いじめはいけないんだ」「君たちは、その立場の人を守れる人であり続けてほしい。支えられる人であってほしい。後悔しない人生を歩んでほしい」「自分がされて悲しいことは、相手だって悲しんだ」「もし、いじめられている人がいるとしたら、立ち上がって行動してほしい。」
そして、「僕が絶対守ってみせる」
1時間、切々と訴えられました。「先生達も、子どもたちが悪いものは悪いと言える環境を作ってほしい。」とおっしゃっていました。
千代小では、職員も子どもたちのことを全力で守っていこうと決意した時間でもありました。
すばらしい講演会でした。