9月29日(金) 4年 アサギマダラの学習
2017 年 10 月 3 日 火曜日
はるか遠くまで飛んでいく「渡り」をするチョウとして有名なアサギマダラについて学習しました。講師は地域応援団の関口兼善さんと内藤節子さんです。関口さんからは,4年前に,千代でマーキングをして放したアサギマダラが鹿児島県の喜界島で見つかったときの,貴重な標本を見せてもらいました。内藤さんからは,アサギマダラが蜜を吸いに集まるフジバカマを千代でふやしてきたことや,幼虫のエサとなる植物などを教えていただきました。
後半は外で,実際に1人1頭ずつマーキングをしました(2頭にマーキングした児童もいました)。花にとまっているアサギマダラを素手でそっと捕まえ,羽を傷つけないように細い油性ペンで日付や名前などを書いて再び放しました。どこかで誰かに見つけてほしいような,誰にも捕まらずにどこまでも飛んでほしいような,ちょっと複雑な気持ちになりました。