12月14日(水) 学校だより No.22
学校だよりNo.22を発行しました。
寒くなり、ストーブを使う季節となりました。
今回は、事前の予告なしで避難訓練を行いました。休み時間に火災が発生したという想定で避難をしました。
避難の合言葉「だ・き・お・は・し・も」は多くの子が意識していました。また、休み時間など近くに先生がいない場合は、自分で判断したり上の学年の指示を聞いたりすることも大切です。
今回の避難訓練では、たくさんの大切なことを再確認できました。いつ起こるかわからない災害に対し、「自分の命は自分で守る」ということを普段から意識していきたいですね。
12月の人権月間(なかよし月間)に合わせて、人権教育の授業を行いました。
低学年は、手話についての講演をお聞きしました。講師に飯田市社会福祉協議会、飯田手話普及委員会の小木曽さんのお話を聞きしました。テレビ等で手話を見たことがある子もいましたが、実際に手話を使う様子を見ながら、コミュニケーションをとるための大切な方法だということがよく分かりました。簡単な手話も教えていただいて、「小さな世界」という歌に合わせて手話をしたりしながら、みんなで覚えました。
高学年は、ネットモラルについて総合教育センター生徒指導・特別支援教育部、専門主事の内川先生から講演をお聞きしました。私たちの身近な存在であるインターネットやスマートフォンについて、使い方を間違えると取り返しのつかない事態になったり、事件に巻き込まれたり、自分が加害者になってしまったりすることがあると知り、正しい知識や感覚を身に着けておくことの大切さを学びました。
12月は「なかよし月間」ということで、様々な活動を行っていきます。
2年生が行う「千代っ子なかよし郵便局」が5日から始まりました。
この郵便局は友だちのいいところを書いてポストに入れると、その手紙が相手に届きます。それを『なかよしツリー』に飾っていく活動です。全校みんなで友だちのいいところを見つけて、なかよしの木が手紙でいっぱいになっていくのが楽しみです!
2年生は、休み時間などお手紙を集め、それぞれの学年に届けてくれます。2学期の終わりまで行う予定です。11月の生活科遠足で学んだことを生かして頑張ってね!
千代祭りが行われました。
3年生以上がお店を出店し、それぞれのお店をまわりながら全校で楽しみました。迷路や、射的、福笑い、神経衰弱などどのお店も工夫されていました。また、景品も1つ1つ手作りをし、『みんなに楽しんでもらいたい』という3~6年生の気持ちが伝わってくるものになっていました。特にカラフルなサングラスが人気で、みんなで掛けていて、作った3年生も嬉しそうにしていました。
また、千代保育園から来年入学する4人の園児さんが来て、5年生の児童と一緒に店を回りました。短い時間でしたが、全校で楽しい1日となりました。
毎年行っているダンス旬間、ダンスパーティーに向けて練習が始まりました!朝の時間に、吉村先生に振り付けを教えていただきました。今年の課題曲は「信濃の国」です。今日は初日ということで、まずは振り付けの流れを覚えました。子どもたちは毎年経験しているだけあって、ダンスの動きも慣れたものです。数回の説明でなんとなく形をつかんでいてすごいと感じました。あっという間に1番の振り付けを覚えることができました。ですが、まだまだ細かいところはこれから練習しないといけません。子どもたちはとても楽しんで取り組んでいるので、1月のダンスパーティーが楽しみです。
道徳の研究授業を行いました。
2年生は「身近な人への思いやり」について考える授業でした。
2つの場面について取り上げ、葛藤する気持ちを全体で共有し合ったり、ロールプレイを通して親切にすることの良さを疑似体験し合ったりしました。
授業の中に紙芝居やロールプレイを取り入れながら、子どもたちがその場面を意識しやすいような授業づくりを行っています。
どの子も、真剣に考える姿や友だち同士で考えを伝え合う姿が見られました。
<紙芝居を真剣に聞く2年生>
<ロールプレイの様子>
6年生は、謙虚な心を持ち。広い心で自分と異なる意見や立場を大切にすることについて考える授業でした。5人がそれぞれに自分の考えを発表しあいながら、相手の立場について考え、深める姿がありました。